歯ブラシの硬さは?
自分の普通が、人にとっての普通じゃないことは多いもの。人の普通が、自分にとっての普通じゃないことも多い。じゃあ、普通って何なのでしょう。
「ハブラシのかたさは、何をお使いですか?」
『普通です』
歯科衛生士として、いつも疑問に思う言葉です。市販のハブラシの普通のかたさが、皆おなじじゃないのです。それぞれのメーカーの統一されてない表示なのです。
歯間ブラシの太さもそうです。”SS”と表示されていたとしても、すべてのメーカー共通ではないのですよ。一見似た太さに見えても、毛のかたさの違いで使いやすさも変わってきます。きれいにできるかどうかも、変わってきます。
あらためて、市販品の選択肢の多さにびっくりします。歯科衛生士になって間もなくの頃は、市販のブラッシング道具をすべて使おうと思って買い試していました。今じゃ、全部試すなんて到底無理です。あまりの種類の多さに、ため息が出るほどです。
結論として、応用のきくシンプルなものが使いやすいです。効果的にきれいになります。ギザギザだったり、ゴムが毛の中に入りこんでいたり、変わった形のものは
難しすぎます。
惑わすコピーにだまされないでくださいね。
『歯医者さんおすすめと書かれていたから』
『歯医者さんが考えたはぶらしと書かれていました。そうなんでしょう。』
『歯医者さん推奨だから、良い商品よね』
私たちは、言葉に魅かれるし、言葉にだまされます。ぜひ、あなたの口の中を見てすすめてくれる道具を使ってもらいたいです。
かかりつけの歯科医院でかかりつけの歯科衛生士と一緒に、あなたにすすめる
使いやすい道具をさがしていきましょう。
- << 前の記事
- 誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)って?
- 次の記事 >>
- すごいんです、だ液。
ドクタープロフィール
原歯科医院 院長
原 英次
詳細はこちら
新着ブログ
-
2026.07.10
美しい笑顔と自信:オーラルケアがもたらすメンタルへの好影響 -
2026.07.08
歯の健康が「健康寿命」を左右する -
2026.07.06
誤嚥性肺炎を防ぐ:高齢期に向けて今から鍛える口腔機能② -
2026.07.04
誤嚥性肺炎を防ぐ:高齢期に向けて今から鍛える口腔機能① -
2026.07.02
妊婦さんの歯科予防:マイナス1歳から始まる子供への影響② -
2026.06.30
妊婦さんの歯科予防:マイナス1歳から始まる子供への影響① -
2026.06.28
アルツハイマー型認知症と歯の残存数の無視できない相関 -
2026.06.26
歯ぐきの炎症が「心血管疾患」を誘発する恐ろしいメカニズム -
2026.06.24
歯周病と糖尿病の深い関係:負の連鎖を断ち切るために -
2026.06.22
4-10. 1〜3ヶ月に1回の定期メンテナンスが「理想」とされる医学的根拠




