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体の健康は歯の健康からブログ一覧

  • 2026.01.03

    【幼児・小学生の歯科知識23/29】歯をぶつけたときの対応はどうしたらいいのか?!






    学校で走っていたら机にぶつかった、友だちと遊んでいて転んだ、体育の時間にボールが顔に当たった…。
    こんなときに「歯をぶつけた!」という経験をしたことはありませんか?
    歯はとてもかたいけれど、強い力が急に加わると、揺れたり、ぐらついたり、欠けたりすることがあります。




    歯をぶつけたときに大切なのは、正しい応急処置を知っておくことです。
    すぐにできる対応を知っていると、歯が助かったり、治りが早くなることがたくさんあります。




    このコラムでは、みなさんにもわかりやすく、
    「歯をぶつけたときにどうすればいいのか」を説明していきます。









    ● どうして歯をぶつけると問題になるの?




    歯の根っこ(歯根)は、歯ぐきの中の骨にしっかりと支えられています。
    でも、強い衝撃があると次のようなことが起きやすくなります。




    • 歯がぐらぐらする
    • 歯が欠ける
    • 歯が曲がる(位置がずれる)
    • 歯の根っこにひびが入る
    • 歯ぐきから血が出る
    • 歯が抜けてしまう



    とくに、乳歯は根が短いのでぐらつきやすく、永久歯は将来ずっと使う大切な歯なので、どちらも注意が必要です。




    「そんなに痛くないよ」
    「ちょっとぶつけただけだから平気!」
    と思っても、あとから歯が黒くなったり、根っこが炎症を起こしたりすることもあります。




    だから、歯をぶつけたら必ず観察することがとても大切なのです。









    ● 歯をぶつけたときの正しい応急処置




    ここでは、ぶつけた直後からできる、正しい応急処置の方法をくわしく説明します。
    ケガをした本人だけでなく、まわりの家族の人や先生にも知っておいてほしい内容です。




    ① まずは落ち着こう!




    びっくりして泣きそうになっても、深呼吸を一回。
    歯をぶつけたときは、焦らないことが大事です。




    • どこをぶつけたか
    • 血が出ているか
    • 歯が動いていないか
    • 歯が欠けていないか



    をゆっくり確かめます。




    鏡があると状態を確認しやすいです。




    ② 出血していたら、清潔なガーゼでしっかり押さえる




    血が出ていたら、ティッシュよりもガーゼがおすすめ。




    ティッシュは、繊維が傷口に残ってしまうこともあるからです。
    歯ぐきはやわらかいので、軽く押さえるだけで血が止まりやすいです。




    5〜10分ほど押さえていると、ほとんどの場合は止まります。




    ③ 歯がぐらぐらしていたら、無理に触らない




    つい気になって、指で触ったり、舌で押したりしてしまいがちですが、
    これはぜったいにNG!




    余計にぐらつきがひどくなることがあります。




    食事をするときも、ぶつけたほうの歯を使わないように気をつけます。




    ④ 歯が欠けたら、欠けたかけらも保管!




    ちょっとだけ欠けたとしても、歯医者さんで元に戻せることがあります。
    そのため、欠けた部分を次のように保管しましょう。




    おすすめの保管方法:




    • 清潔な水につける(短時間ならOK)
    • ラップに包んで乾燥を防ぐ
    • 牛乳に保管する(人間の体液の浸透圧,PHに近い液体であるため)



    ⑤ 歯が完全に抜けたときは「歯の命を守る行動」を!




    永久歯が抜けてしまったときは、時間との戦いです。
    30分以内の処置で助かる確率がぐんと上がります。




    やるべきことは…




    1. 歯の根っこには触らない!
       歯の根には、とても大切な細胞がくっついています。
    2. 汚れていてもこすったり、ふいたりはしない。
    3. 牛乳にひたす・口の中に入れて保存する
       (飲み込まないよう注意!)
    4. とにかくすぐ歯医者さんへ



    ⑥ 歯の位置がずれたときは、自分で戻そうとしない!




    曲がった歯を動かしたくても、絶対にやめましょう。
    歯の根っこや骨を傷つけてしまうおそれがあります。




    歯医者さんで正しい位置に戻してもらうことで、治る可能性が高くなります。




    ⑦ 氷で冷やすと痛みや腫れがおさまりやすい




    ぶつけた部分が腫れているときは、冷たいタオルで冷やしましょう。
    10分冷やして、少し時間をあけてまた冷やす、をくり返すと効果的です。









    ● いつ歯医者さんへ行けばいいの?




    答えは 「できれば当日」 です。
    歯は時間がたつほど治りにくくなります。




    こんなときは、なるべく早く診てもらいましょう:




    • 歯がぐらぐらしている
    • 歯が欠けている
    • 歯の位置が変わっている
    • 血が止まらない
    • 歯をぶつけてから痛みが続く
    • 唇や歯ぐきに深い傷ができた
    • 顔が腫れてきた



    とくに永久歯は、一生使う大切な歯。
    早めに行くことで、歯を守れる確率がグッと上がります。









    ● 歯をぶつけた後の観察ポイント




    ぶつけた日は痛みがなくても、あとから症状が出ることがあります。
    次のことに注意して、数日〜2週間は観察しましょう。




    • 歯の色が変わっていないか(グレー・茶色など)
    • 噛んだときに痛くないか
    • 冷たいもの・熱いものがしみないか
    • 歯ぐきが腫れてこないか
    • ぐらつきがひどくなっていないか



    1つでも気になることがあれば、すぐに歯医者さんで診てもらいましょう。









    ● 歯をぶつけないためにできる予防




    歯をぶつけるのは、スポーツや遊びの場が多いです。
    完全に防ぐことはむずかしいですが、少し工夫するだけでケガを減らせます。




    ● 体育や運動時は




    • ぶつかりやすい場所で走らない
    • 周りの人との距離に気をつける
    • ボール競技では口を閉じるクセをつける
    • 必要なスポーツは「マウスガード」を使う



    ● 家の中では




    • 濡れた床ですべらないようにする
    • 家具の角にぶつからないように整理する



    ● 小さな子と遊ぶときは




    • 予想外の動きに注意
    • 頭やひじがぶつからないよう距離をとる








    ● まとめ:正しい知識で歯を守ろう!




    歯をぶつけたときは、
    「落ち着く → 出血を止める → 歯を触らない → 欠けたら保管 → 早めに歯医者へ」
    この流れがとても大切です。




    歯は一度失うと、元には戻りません。
    でも、正しい対応を知っていれば、歯を守れる可能性は大きく上がります。




    あなたの歯は、あなたの一生の宝物。
    もしケガをしてしまっても、慌てず正しい方法で対処して、
    これからも元気な歯を大切にしていきましょう!

  • 2026.01.01

    【幼児・小学生の歯科知識22/29】 歯ぐきが腫れたときにできること






    ある日、鏡を見たら歯ぐきがぷくっとふくらんでいる。
    ごはんを食べるとなんだかズキっとする。
    歯みがきをすると血が出る……。




    そんな歯ぐきのトラブルは、実は幼児や小学生にもよくあります。




    「むし歯じゃないのに痛いのはどうして?」
    「歯ぐきが腫れたらどうしたらいいの?」




    このコラムでは、歯ぐきが腫れる理由や、家でできる対処法、そして歯医者さんに行くべきサインまで、誰でも理解できる言葉と例えを使ってていねいに解説します。









    1. 歯ぐきが腫れるってどんな状態?




    歯ぐき(歯肉しにく)は、歯をささえる大切な組織です。
    柔らかくて血の流れが多く、ばい菌が入りやすい場所でもあります。




    腫れる(はれる)というのは、




    • 赤くなる
    • ぷくっとふくらむ
    • いつもより熱く感じる
    • さわると痛い



    などの変化が起きている状態です。




    これは、体が「ばい菌と戦っている」サインともいえます。
    かぜをひいたときにリンパが腫れたり、熱が出るのと同じです。









    2. 小学生に多い“歯ぐきが腫れる”理由




    歯ぐきが腫れる原因はいくつかあります。
    ここでは、幼児や小学生によく見られる代表的なものを紹介します。




    ① 歯みがき不足による歯ぐきの炎症(歯肉炎)




    一番多いのがこれです。




    歯みがきのし残しが続くと、歯と歯ぐきの間にプラーク(ばい菌のかたまり)がたまり、炎症が起こります。




    こんなサインに注意!




    • 歯みがきで血が出る
    • 歯ぐきが赤い
    • 歯と歯の間の歯ぐきが丸くふくらんで見える
    • 口の中がねばねばする
    • 口臭がする



    歯肉炎は早めに対処すれば治ることが多いですが、放っておくと悪化します。




    ② むし歯が進んで歯ぐきに炎症が広がっている




    むし歯が深くなると、歯の神経にまでばい菌が広がり、根の先で膿(うみ)がたまって歯ぐきを押し上げることがあります。歯の根元当たりが、ぷくっと膨らんだりします。




    歯ぐきだけでなく、歯そのものがじんわり痛むのも特徴です。




    ③ 食べ物が歯の間に挟まり炎症を起こす




    パンのかけら、お肉、繊維の多い野菜などが強く挟まると、
    歯ぐきが傷つき、そこから炎症が起こることがあります。




    「昨日から同じ場所がズキズキする」というときは、フロスで取ると改善することが多いです。




    ④ 乳歯から永久歯に生えかわる時期の炎症




    小学生はまさに生えかわりの真っ最中。




    • 永久歯が生えてくるとき
    • 乳歯がグラグラしているとき



    に周囲の歯ぐきが腫れたり、軽く痛むことがあります。




    これは体の自然な変化のひとつですが、むし歯や汚れがあると炎症が強くなります。




    ⑤ 歯をぶつけた後の炎症




    体育や遊びでころんだとき、歯をぶつけると歯ぐきが腫れることがあります。




    打撲(だぼく)により血流が増えるためで、数日で落ち着くこともありますが、
    歯が動いている、色が変わった、痛むなどの場合は受診が必要です。




    ⑥ 歯並びが混みあって磨きにくい




    歯がガタガタしている子は、汚れが残りやすく炎症が起きやすいです。




    小学生は生えたての永久歯が大きいため、磨き残しが増えがちです。









    3. 歯ぐきが腫れたときに家でできる応急処置




    歯ぐきの腫れは、正しい対処をすれば悪化を防ぐことができます。
    ただし、腫れが治まったからといって治ったわけではないことが多いので注意してください。




    ① まずは口の中をきれいにする(ぬるま湯うがい)




    熱すぎる・冷たすぎる水は刺激になるのでNG。




    ポイント




    • ぬるま湯で軽くうがい
    • しみる部分に水を強く当てない
    • 食べかすをやさしく流すイメージで



    ② 歯の間の汚れをフロスでやさしく取る




    挟まった食べ物が原因の場合、フロスで取るだけで痛みが改善することも。




    ただし、強く押し込まないこと。
    腫れた歯ぐきはとてもデリケートです。




    ③ ほほの外側から冷やす




    冷たく冷やしたタオルを、ほほに軽く当てる程度でOK。




    • 冷やしすぎない
    • 長時間当てっぱなしにしない



    腫れによる熱感(ねつっぽさ)が少し楽になります。




    ④ 痛みが強い場合は痛み止めを使うことも可




    ※ 子どもに使えない薬もあるため、自分で飲まないこと。




    痛み止めは一時的に楽になるだけで、原因が治るわけではありません。









    4. 絶対にやってはいけないこと




    歯ぐきが腫れているときは、やってはいけないことがいくつかあります。




    ① 指や舌でさわること




    気になってしまいますが、ばい菌が増えて悪化します。




    ② 温めること(熱いお風呂・カイロなど)




    血流が増えて腫れが悪化する恐れがあります。




    ③ 自分で膿を出そうとする




    絶対にNG!
    ばい菌がさらに広がり、重症化することがあります。




    ④ 「なおるかも」と放置する




    軽い腫れは一時的にひくことがありますが、原因が残ったままです。
    必ず歯医者さんでチェックしてもらいましょう。









    5. 歯医者さんに行くべきサイン




    こんな症状がある場合は、早めの受診が必要です。




    • ほほがふくらむように腫れている
    • 触らなくてもズキズキ痛む
    • グラグラしていた乳歯付近が赤く腫れている
    • 歯ぐきに白いできもの(膿)が見える
    • 熱いものでも痛む
    • 何日も同じ場所が痛む
    • 痛み止めが効かない











    6. 歯ぐきの腫れを防ぐために今日からできる習慣




    腫れが起きにくい健康な歯ぐきを作るには、毎日の習慣が大切です。




    ① 歯ブラシとフロスのダブルケア




    歯ブラシで落とせる汚れは60%
    残りの40%は、歯と歯の間の汚れ(フロスの役割)です。




    小学生でもできるので、習慣にするのが大切です。




    ② 歯みがきは“生えたての歯”を念入りに




    生えたての永久歯はむし歯になりやすいだけでなく、歯ぐきとの境目に汚れがたまりやすいです。




    ③ ダラダラ食べをやめる




    甘いものを長時間食べ続けると、細菌が増えやすく歯ぐきの炎症にもつながります。




    ④ 朝起きたらお口チェックを習慣に




    • ねばねばしていないか
    • 血が出る場所がないか
    • 歯ぐきの色が赤くないか



    日頃から気づける力が育ちます。




    ⑤ 1〜3か月に1度の定期健診へ




    トラブルを小さいうちに見つけてもらえるので、
    痛みも治療も軽くすみます。









    7. 歯ぐきは“体のバロメーター”でもある




    実は歯ぐきは、体の健康とも関わっています。




    • かぜのとき腫れやすい
    • 睡眠不足やストレスで炎症が強くなる
    • 体調が悪いと出血しやすい



    歯ぐきは、体調変化にも敏感に反応する場所なのです。









    まとめ




    • 歯ぐきが腫れるのは、ばい菌と戦っているサイン
    • 小学生に多い原因は「磨き残し」「生えかわり」「食べ物の詰まり」
    • ぬるま湯うがい・フロス・冷やすの3つが応急処置
    • 触る・温める・潰すは絶対NG
    • 強い痛みや大きな腫れはすぐ歯医者さんへ
    • 予防の基本は「ていねいな歯みがき」と「定期健診」



    歯ぐきの腫れは、正しく対処すれば怖くありません。
    サインに早く気づいてあげることで、歯の未来は大きく変わります。

  • 2025.12.30

    【幼児・小学生の歯科知識21/29】 歯が痛いときのサインと応急処置






    歯が「ズキズキする」「食べるとしみる」「かむと痛い」——
    こんなとき、実は歯は「困ってるよ」「助けて~!」とサインを出しています。




    歯の痛みは、むし歯だけが原因ではありません。歯ぐきのトラブル、かみしめによる負担、食べ物がはさまっただけのこともあります。でも、どんな原因でも放っておくと悪化して、もっとつらくなることもあります。




    このコラムでは、




    • 誰でもわかる「歯が痛くなるサイン」
    • 痛みが出たときに家でできる「応急処置」
    • 絶対にやってはいけないこと
    • 歯医者さんに行くべきタイミング



    をわかりやすくまとめていきます。









    1. 歯が痛むってどういうこと?




    歯の痛みは、歯の内側にある「神経(しんけい)」が刺激を受けている状態です。神経はとても敏感で、「熱い」「冷たい」「圧(おす力)」「炎症(赤くはれること)」などを感じ取り、痛みとして脳へ伝えます。




    痛みが出るしくみ・簡単解説




    歯の表面は、エナメル質という硬い壁で守られている。




    でも、むし歯で穴が開いたり、歯ぐきが下がって根元が見えたりすると、神経に近いところが刺激される。その刺激が痛いと感じるのです。




    つまり、痛みは「何かがおかしいよ」という大事な警報(けいほう)なんです。









    2. 歯の痛みのいろいろな種類




    「歯が痛い」といっても、感じ方はさまざま。
    種類によって原因がちがうこともあります。




    ① 冷たいものがしみる




    氷水、アイス、冷たいジュースを飲んだときに「キーン!」とする痛み。




    考えられる原因




    • むし歯の初期
    • 歯ぐきが少し下がって根元が見えている
    • 歯の表面がすりへっている
    • 大きくかみしめて歯に負担がかかっている



    ② 熱いものがしみる




    スープやお味噌汁でズキっと痛む。




    考えられる原因




    • 神経の炎症(むし歯がすすんでいることも)
      → 早めに歯医者さんへ!



    ③ かむと痛い




    パンをかんだとき、給食のときなど「ガンッ」と響くように痛む。




    考えられる原因




    • 食べ物が歯の間にギュッとはさまって歯ぐきが炎症を起こしている
    • 歯にヒビが入っている
    • かむ力の強いクセ(食いしばり・歯ぎしり)
    • むし歯



    ④ じっとしていてもズキズキ痛む




    これは危険サイン。夜に痛みが強くなることも。




    考えられる原因




    • 神経が炎症をおこしている
    • むし歯が大きく進んでいる



    → すぐに歯医者さんへ行く必要があります。









    3. 家でできる応急処置




    痛みを完全に消すことはできないけれど、悪化をふせぐことはできます。




    ① 口の中をきれいにする(ぬるま湯でうがい)




    汚れが残っていると炎症が強くなることがあります。




    ✔ ぬるま湯(冷たすぎず、熱すぎない)でうがい
    ✔ 食べ物がつまっている場合は歯ブラシやデンタルフロスでやさしく取る
    (ゴシゴシこすらない)




    ② 冷やす(外からそっと)




    ほほの外側から濡らして冷たいタオルで軽く冷やします。
    ※ 冷やしすぎると逆効果。




    ③ 痛みが強いときは大人に相談して市販の痛み止めを使うことも




    子どもに使っていい薬か、大人が必ず確認すること!
    (自分で勝手に飲まない)









    4. 絶対にやってはいけないこと




    これは悪化させる原因になります。




    ① 痛い部分を強く押す




    → 炎症が悪化して、さらにズキズキします。




    ② 温める




    → おふろで痛みが強くなるのは、血流が増えて炎症が悪化するため。




    ③ 「治ったかな?」と舌や指でさわり続ける




    → ばい菌が入りやすく、治りが遅くなる。




    ④ 家で放置する




    → 痛みは自然には治らないことが多いです。









    5. 歯医者さんに行くべきサイン




    こんなときは、なるべく早く歯医者さんへ。




    • じっとしていても痛い
    • 夜中に目が覚めるほど痛い
    • ほほが腫れてきた
    • 熱いものが痛くて食べられない
    • フロスを通すと毎回痛くて出血する
    • 同じ場所を何回もむし歯で治している



    痛みは、体からの大事なSOS。
    お医者さんにみてもらうのがいちばん確実です。









    6. 歯の痛みを防ぐために今日からできること




    毎日の習慣で、痛みはぐっと減らせます。




    ① 歯ブラシ × フロスでしっかりキレイにする




    歯ブラシだけだと、歯の間の汚れは取れません。
    幼い頃からフロス習慣をつけると、将来むし歯が激減します。




    ② 甘いものは“時間を決めて”




    ダラダラ食べはむし歯の大きな原因。




    ③ 寝る前の歯みがきは絶対に手を抜かない




    寝ている間はばい菌が大よろこびで増えるからです。




    ④ かみしめ・歯ぎしりに注意




    朝起きたときにあごが疲れている場合は
    歯医者さんに相談するといい。




    ⑤ 定期健診に行く習慣をつくる




    痛くなくても行くのがポイント。
    早期発見なら痛みも治療も少なくてすむからです。









    7. 歯が痛いときは「がまんしない」がいちばん大事




    学校が忙しかったり、苦手で行きづらかったりして
    つい我慢してしまう子もいます。




    でも、歯の痛みは自然に治ることが少ないので、
    早めに対処した方が絶対にラクで、治療も小さくてすみます。




    痛みのあるときは、




    • 家族に必ず伝える
    • 応急処置をする
    • 歯医者さんで見てもらう



    これがいちばん安心・安全な流れです。









    まとめ




    • 歯の痛みは体からの大事なサイン
    • 冷たい・熱い・かむと痛い・ズキズキなど痛み方で原因が異なる
    • 家でできる応急処置は「うがい」「冷やす」「清潔にする」
    • 押す・温める・放置するはNG
    • 悪化する前に歯医者さんへ
    • 毎日の予防が、痛みゼロの未来を作る



    歯は、一生つかうとても大切な体の一部です。
    サインを見逃さず、やさしくケアしてあげることで
    ずっと元気で丈夫な歯を守ることができます。

  • 2025.12.28

    【幼児・小学生の歯科知識20/29】 口呼吸と鼻呼吸:歯並びや健康への影響






    みなさんはふだん、
    で呼吸していますか?
    それともで呼吸している時間が多いでしょうか?




    呼吸は体にとってとても大事な動きです。
    でも実は、「どこで呼吸しているか」もすごく大切なんです。




    口で呼吸する「口呼吸」は、
    風邪をひきやすくなったり、
    歯並びが悪くなりやすかったり、
    集中しにくくなったり……
    いろいろなトラブルの原因になることがあります。




    逆に、当たり前に「鼻呼吸」が上手にできると、
    健康だけでなく、きれいな歯並びと強いあごの成長にもつながります。




    このコラムでは、




    • 口呼吸と鼻呼吸の違い
    • どうして口呼吸になるの?
    • 歯並びに起こる影響
    • 健康に起こる影響
    • 今日からできる口呼吸チェックと改善方法
    • 家族でできるサポート
    • 歯医者さんでできること



    を、できるようにやさしく解説します。









    1. 鼻呼吸と口呼吸ってなに?




    まずは、それぞれの呼吸の違いをかんたんに説明します。




    ① 鼻呼吸(はなこきゅう)




    鼻で息を吸って、鼻から出す呼吸のこと。
    本来、人間にとって“正しい呼吸”はこちらです。




    鼻呼吸の良い点




    • ほこりや菌を鼻がキャッチしてくれる
    • 空気があたたまって体にやさしい
    • 酸素をしっかり吸える
    • 舌の位置が安定して、歯並びが整いやすい
    • 風邪をひきにくくなる



    体にとてもよい呼吸法です。









    ② 口呼吸(くちこきゅう)




    口から息を吸って、口から出す呼吸のこと。
    鼻がつまっているときに起こりやすいですが、
    クセになってしまう子もいます。




    口呼吸の心配な点




    • 菌やウイルスが入りやすい
    • 口の中が乾いてむし歯になりやすい
    • 口臭がするようになる
    • 歯並びを乱す原因になりやすい
    • 集中力が落ちる場合がある
    • いびきの原因になる



    口呼吸が続くと、体にも歯にも影響が出やすくなります。









    2. どうして口呼吸になるの?




    口呼吸になってしまう原因はいくつかあります。




    ① 鼻がつまっている(アレルギー・風邪など)




    花粉症やアレルギー性鼻炎、風邪の鼻づまりが続くと、
    自然と口で呼吸するようになります。




    ② 姿勢が悪い(猫背)




    猫背になると、あごが下がってしまい、
    口があきやすくなります。




    ③ 舌の位置が低い(低位舌)




    本来、舌は上あごの天井(口蓋)に吸いついている状態が正しい位置。
    ここから落ちると口呼吸につながります。




    ④ 口を閉じる力が弱い(口輪筋が弱い)




    口のまわりの筋肉が弱いと、
    自然と口元がゆるんでしまいます。




    ⑤ 指しゃぶり・おしゃぶり・爪かみなどのクセ




    これらのクセが長く続くと、
    唇が閉じにくくなり、口呼吸の原因になります。




    ⑥ 習慣化してしまった




    最初は鼻づまりが原因でも、
    気づかないうちに「クセ」として残ってしまう子もいます。









    3. 口呼吸が歯並びに与える7つの大きな影響




    口呼吸は、歯並びやあごの成長にとても大きな影響が出ます。




    ① 上あごが細くなる




    口が開いていると舌が下に下がり、
    上あごが広がらず細くなってしまいます。




    → 結果:ガタガタの歯並びになりやすい




    ② 出っ歯になりやすい




    口が開くことで、
    上の前歯が前に押し出される形になり、
    出っ歯になりやすくなります。




    ③ 前歯がかみ合わない(開咬)




    口呼吸では、舌が前に出やすくなるため、
    上下の前歯にすき間ができる “開咬” になることがあります。




    ④ 唇が閉じにくくなる




    口が開いている状態が続くと、
    唇を閉じる力(口輪筋)が弱くなります。




    → 結果:口呼吸がさらに悪化し、歯並びにも悪影響。




    ⑤ あごが後ろに下がる(下あごが小さく見える)




    口呼吸になると首が前に出て、
    あごが後ろに下がりがち。




    → 結果:
    かみ合わせがズレたり、下あごの成長が十分できなくなったりする。




    ⑥ 噛む力が弱くなる




    口呼吸の子は、食べるときに口が開きがち。




    → 噛む力が弱く、あごの成長も遅れやすい。




    ⑦ むし歯・歯ぐきの問題が出やすい




    口の中が乾燥すると、
    唾液(つば)の力が弱まり、むし歯ができやすくなります。









    4. 口呼吸が全身の健康に与える影響




    口呼吸は歯だけでなく、
    体の健康にも影響します。




    ① 風邪をひきやすい




    鼻は“天然のマスク”なので、菌やウイルスを止めてくれます。
    口呼吸ではそのフィルターが使われません。




    ② 口が乾いてのどを痛めやすい




    乾燥によって、のどが弱くなり、
    気管支のトラブルが起こりやすくなります。




    ③ 集中力が下がることも




    口呼吸は睡眠の質に影響し、
    いびきや浅い眠りが起こりやすくなります。
    学校でぼーっとしやすくなることも。




    ④ 姿勢が悪くなる(猫背)




    口呼吸は前かがみの姿勢を引き起こし、
    肩こり・疲れやすさにつながります。









    5. 今日からできる!口呼吸かどうかのチェック




    簡単なセルフチェックを紹介します。




    ★ 口呼吸チェックリスト




    • 気づいたら口が開いている
    • 寝るとき口が開いている/よだれが多い
    • 朝起きると口・のどが乾いている
    • 口を閉じると苦しい
    • 唇を閉じるのがつらい
    • 食べるときにクチャクチャ音がする
    • 鼻づまりが多い



    3つ以上当てはまる場合、
    口呼吸の可能性が高いです。









    6. 口呼吸を鼻呼吸に変えるためのトレーニング




    ここからは、今日からできる改善方法を紹介します




    ① 口を閉じるトレーニング(口輪筋の強化)




    やり方




    1. 唇を軽く閉じる
    2. そのまま10秒キープ
    3. 1日10回を目安に



    シールやテープを貼る方法もありますが、
    まずは自然に閉じる力をつけることが大事です。




    ② 鼻呼吸の練習




    かんたん鼻呼吸体操




    1. 鼻でゆっくり吸う
    2. 鼻でゆっくり吐く
    3. 1日2〜3分続ける



    ③ 舌の位置を正しくするトレーニング(MFT)




    本来、舌の正しい位置は、




    上あごの前歯のすぐ後ろの“スポット”




    そこに舌をつける練習を続けると、
    鼻呼吸がしやすくなります。




    ④ よく噛む習慣をつける




    一口30回を目指し、
    噛む回数が増えると舌や口の筋肉が強くなります。




    ⑤ 姿勢を整える(猫背改善)




    • 背すじを伸ばす
    • 足を組まない
    • スマホ・ゲームの時に前かがみにならない



    姿勢の改善は、
    口呼吸の改善にもつながります。









    7. 家族でできるサポート




    小学生が自分だけで習慣を変えるのは難しいもの。
    家庭の協力がとても大切です。




    ① 鼻づまりがある場合は早めの受診




    • 小児科
    • 耳鼻科



    どちらでも相談できます。




    ② 食事中の声かけ




    「閉じて食べようね」
    「ゆっくり噛もう」




    とやさしく声をかけることで、変化が出やすくなります。




    ③ 寝る前の環境を整える




    • 枕の高さ
    • 部屋の温度
    • 加湿



    鼻が通りやすい状態にすることも大切です。




    ④ できた日をしっかりほめる




    「今日は口がちゃんと閉じてたね!」
    「鼻で呼吸できてたね!」




    成功をほめることで習慣化しやすくなります。









    8. 歯医者さんでできるサポート




    歯医者さんでは、口呼吸が歯並びに与える影響を
    専門的にチェックできます。




    ① 歯並び・あごの成長チェック




    • 上あごの幅
    • 前歯の角度
    • 開咬の有無



    など、成長に必要なポイントを見てくれます。




    ② 舌の位置や飲み込み方のトレーニング(MFT)




    プロが教えるMFTはとても効果的。




    ③ 必要に応じた治療(咬合誘導)




    あごの成長を助ける治療の提案も行われます。




    ④ 鼻呼吸の習慣化サポート




    お子さまの様子に合わせて、
    無理なく続けられるアドバイスをしてくれます。









    まとめ:鼻呼吸は未来の歯並びと健康を守るチカラ




    口呼吸は、




    • 歯並び
    • あごの成長
    • 姿勢
    • 健康
    • 集中力
    • むし歯のリスク



    など、多くのことに影響する習慣です。




    でも、鼻呼吸を意識して毎日少しずつ改善していくことで、
    必ず良い変化が起こります。









    ★ 今日からできること ★




    • 口が開いていないか気をつける
    • 鼻呼吸の練習をする
    • 姿勢をよくする
    • よく噛む
    • 舌の位置をしっかり上顎に吸い付ける
    • 家族みんなで応援する








    鼻呼吸は、
    “きれいな歯並び”だけでなく“元気な体”もつくります。




    今日から一緒に、
    正しい呼吸で元気な毎日を目指しましょう!

  • 2025.12.26

    【幼児・小学生の歯科知識19/29】 指しゃぶり・おしゃぶりの影響と卒業のコツ






    今日は「指しゃぶり」や「おしゃぶり」についてのお話です。




    赤ちゃんのころは誰でもやっていた“安心のしるし”のような習慣。
    でも、歯が生えそろい、あごがどんどん成長する小学生の時期になると、
    実は 歯並びやかみ合わせに大きく影響するクセ に変わっていきます。




    とはいえ、指しゃぶりやおしゃぶりは
    「やめなさい!」と言って急にやめられるものではありません。
    やめられないのには理由があり、やめるためにも“コツ”があります。




    このコラムでは、




    • なぜ指しゃぶり・おしゃぶりをしたくなるの?
    • いつまで続くと歯並びに影響する?
    • どんな歯並びのトラブルが起きるの?
    • やめるためのステップ
    • 家庭でできるサポート
    • 歯医者さんでできること



    などを、小学生でも理解しやすく役立つ形でくわしく説明します。









    1. 指しゃぶり・おしゃぶりはどうして起こる?




    まず、なぜ子どもは指しゃぶりやおしゃぶりをするのでしょう?









    ① 安心するため




    赤ちゃんは、指やおしゃぶりを吸うことで
    安心したり、気持ちを落ちつかせたりすることができます。




    眠る前や不安なときに吸うことで心が安定することも多いです。









    ② 吸う動きは本能(先天的な習慣)




    赤ちゃんは、生まれつき「吸う」動きが得意です。
    母乳やミルクを飲むために必要な本能なので、自然な行動といえます。









    ③ 手が自由に動くようになると楽しくなる




    成長とともに手を口に持っていく動きが増えます。
    「この指を吸うと落ち着く」「気持ちいい」という感覚が定着しやすいのです。









    ④ 習慣として残ることも




    2~3歳ごろに自然と減っていきますが、
    眠る前、退屈なとき、緊張しているときなどに習慣として残る場合もあります。









    指しゃぶりとおしゃぶりは悪いことではなく、
    成長の過程で自然に出てくる行動です。
    ただ、ある時期をすぎても続くと、歯並びに影響が出てしまいます。









    2. いつまで続くと歯並びに影響するの?




    指しゃぶり・おしゃぶりが問題になるのは、




    “4歳をすぎても続いているとき”




    と言われています。




    なぜ4歳がポイントなのでしょう?









    理由① あごの成長が本格的に始まる時期だから




    4〜6歳は、あごが強く成長し、
    永久歯が生えるスペースができ始める重要な時期です。




    この時期に指やおしゃぶりで前歯を押す力がかかると、
    歯の向き・あごの形に変化が出やすくなります。









    理由② 永久歯の準備が始まるから




    前歯の永久歯は、5~7歳で生え始めます。
    そのため、4歳以降のクセが永久歯の生え方に影響しやすくなります。









    つまり、4歳までに自然に減っていくことが理想ですが、
    小学生でも癖が残っている場合は、
    ゆっくりと卒業するためのサポートが必要です。









    3. 指しゃぶり・おしゃぶりが歯並びに与える影響




    ここでは、クセが続いた場合にどんな影響があるかを説明します。









    ① 出っ歯(上の前歯が前に出る)




    指やおしゃぶりで前歯が押されると、
    上の前歯が前に出た状態になります。




    影響




    • 前歯で食べ物をかみ切りにくい
    • 口が閉じにくい
    • 見た目が気になることもある








    ② 開咬(前歯がかみ合わなくなる)




    前歯部分にスキマができ、
    上下の前歯が全く当たらなくなる状態です。




    影響




    • 食べ物が前歯でかみ切れない
    • 発音がしにくくなる
    • 舌を噛みやすい



    開咬は、指しゃぶりの代表的な影響のひとつです。









    ③ 上あごが狭くなる




    指の力が長く加わることで、
    上あごが左右に狭くなってしまうことがあります。




    影響




    • 歯が並びきれずガタガタになる
    • クロスバイト(左右の咬み合わせが反対)になる
    • 鼻呼吸がしにくくなる








    ④ 口呼吸がクセになる




    指しゃぶりが続くと、唇が開きがちな状態になり、
    口呼吸のクセにつながります。




    口呼吸は、むし歯や歯並びの悪化など、
    多くのトラブルを引き起こす原因になります。









    ⑤ 舌の位置が下がる




    吸うクセがあると、舌が常に下がったままになり、
    上あごの骨が広がりにくい状態に。




    その結果、歯が並ぶスペースが不足し、歯並びが乱れやすくなります。









    4. 小学生でもできる!指しゃぶりを卒業する5つのステップ




    急に「やめる!」のではなく、
    段階をふんで進めるととても成功しやすくなります。




    ここでは、小学生も取り組める方法を紹介します。









    ステップ① 自分のクセを知る




    まずは、
    「いつ指をしゃぶってしまうのか?」
    「どんな気持ちのときにやってしまうのか?」
    を知ることが大切です。




    たとえば、




    • 寝る前
    • 退屈なとき
    • 不安なとき
    • テレビを見るとき



    多くの子が「眠る前」にしてしまいます。









    ステップ② 指しゃぶりの代わりを作る




    急に「ダメ!」と言うと反発が出たり、不安が強くなります。
    そこで、指の代わりになる「安心アイテム」を用意します。




    • 柔らかいタオル
    • 小さめのぬいぐるみ
    • アロマの香り(子ども用)
    • 落ち着く音楽
    • ホットパック(あたたかい抱きまくらなど)



    指の代わりに“安心できるもの”を見つけると卒業しやすくなります。









    ステップ③ 寝る前のルール作り




    眠る前は指しゃぶりが出やすい時間。
    ここが一番の勝負どころです!




    対策例




    • 手をにぎる遊びをする
    • 寝る前にハンドクリームを塗ってもらう
    • 絵本を読んでもらいながら手を握る
    • 手を布団の上に置く習慣をつける
    • 手袋をしてみる



    “眠る前の安心”を作ることがポイントです。









    ステップ④ 家族の励ましで成功率アップ!




    叱るより、
    できた日をほめる方が何倍も効果的です。




    カレンダーに「できた日」に◎をつけるのも人気の方法。




    連続でできたらちょっとしたごほうびを用意するなど、
    「楽しく続けられる工夫」が大切です。









    ステップ⑤ 難しい場合は歯医者さんで相談




    クセが強いときは、
    歯医者さんで専門のアドバイスを受けられます。




    子供にとって、専門家からのアドバイスは心に響く場合もあります。




    • 舌のトレーニング(当院ではやっていませんが)
    • あごの成長チェック
    • やめるための指導
    • 必要に応じた装置の改善案



    専門家に相談することで、無理なく卒業できる子がいます。









    5.おしゃぶり卒業のコツ(乳児〜幼児の兄弟がいる家庭向け)




    おしゃぶりの場合は「家族の協力」がとても大切です。




    ① 使う時間を決める




    「眠るときだけ」「外出中は使わない」などルール化。




    ② 段階的に減らす




    急にやめるより、
    使う時間を短くしていく方が成功しやすいです。




    ③ “おしゃぶり卒業イベント”をする




    おしゃぶりを“バイバイ”する日のイベントを作るのも効果的。




    • おしゃぶり卒業式
    • おしゃぶりを風船につけて空に(屋内の飾りとして)
    • “ありがとうカード”をつくる



    卒業が前向きな思い出になります。




    ④ 夜泣きが続く場合は無理をしない




    ストレスが増えると逆効果。
    無理せずゆっくり進めることが大切です。




    6. 歯医者さんでできるサポート




    歯医者さんでは、
    ただ「やめましょう」と言うだけではなく、
    専門的なサポートがあります。









    ① 歯並びのチェック




    指しゃぶりによって
    出っ歯・開咬・上あごの狭まりが起きていないかを確認します。









    ② 舌や唇のクセの改善(MFT)




    舌の位置、飲み込み方、口の動かし方を
    楽しくトレーニングする「筋機能療法」を行います。









    ③ 成長に合わせた治療の提案




    必要があれば、成長を助ける治療(咬合誘導)を提案することも。









    ④ 成功するための家庭アドバイス




    生活の中でクセが出にくい環境作りや、
    励まし方のアドバイスなども教えてくれます。









    まとめ:ゆっくり、やさしく卒業をめざそう




    指しゃぶり・おしゃぶりは、
    赤ちゃんのころの“安心のサイン”でした。




    でも、小学生は「歯並びを守るための大事なステップ」の時期です。









    ★ 今日からできるポイント ★




    • 自分のクセのタイミングを知る
    • 指の代わりになるアイテムを用意
    • 寝る前の安心時間を作る
    • できた日をしっかりほめる
    • 必要なら歯医者さんに相談








    指しゃぶりの卒業は、誰かに叱られるためのものではなく、
    “自分の歯を大切にするためのチャレンジ”です。




    頑張った分だけ、
    きれいな歯並びと健康な笑顔が必ず返ってきます。




    応援しています!