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体の健康は歯の健康からブログ一覧

  • 2018.09.01

    プレママパパに伝えたいこと①

    お腹に新しい生命体が宿ること…….神秘的です。

    その生命体は、体内で過ごす長いようで短い時間にどんどん成長していきます。

     

    妊娠に気づいていないだろう胎生7週頃から、歯の最初の芽が造られ始めます。

     

    少しづつ、確実に形づくられるすべての器官のために、バランスのとれた栄養摂取が大切です。

    つわりのある時は無理をしないで、出来る時から心がけてください。

     

    お母さんが心がけていた栄養を得て、さらに生まれてから子ども自身が摂った栄養によって歯は出来あがっていきます。

     

    いずれはえてくる歯の中で、一番力があり、噛むために一番大切な歯=第一大臼歯(通称6才臼歯)。

    この歯は、歯の芽ができて、根の先まで完成するのに10年半ほどの長い長い時間がかかります。

     

    この大切な子どもの歯を守ってあげたいという、ご両親の熱い思いを強く感じます。

     

    むし歯は、感染症で生活習慣病です。

     

    むし歯菌が、口の中に存在していないとむし歯にならないのですが・・・・・・・

     

    身近な大人の口の中にいるむし歯菌が、だ液を介してうつってしまうのです。
    多くの場合、お母さんお父さんからうつってしまうのです。

     

    ならば、お母さんお父さんの口の中のむし歯菌を減らすことが大切です。

     

    ①むし歯の治療をすること

     

    ②むし歯菌が含まれるプラークと歯石を取り除くこと

     

    まず、歯科医院で出産前検診を受けていただきたいです。

    出産前検診を受けていただきたい理由が、まだまだあります。

     

     

  • 2018.08.18

    酸蝕症(さんしょくしょう)の原因

    連日、暑い日が続いています。水分補給、栄養補給を心がけていることと思います。

     

    むし歯には、むし歯菌によるものとそうじゃないものがあることをご存じですか?

    ①むし歯菌が甘い物をとりこみ、歯を溶かす酸をはき出すことでできるむし歯

    ②酸性の食品がダイレクトに歯を溶かすむし歯

     

    酸性食品が歯を溶かすむし歯=酸蝕症(さんしょくしょう)について

     

    酸性食品によるむし歯の特長は、口の中の広い範囲で被害が拡大します。

    この酸蝕症といわれる広範囲むし歯の原因となるものを紹介します。

     

    酢の物 酢 酢のドリンク 梅干 ミカン類 炭酸飲料 アルコール入りのドリンク スポーツドリンク 栄養ドリンク 例外的ですが、持続性のはき戻しによる胃酸 など

     

    習慣的に摂ることでむし歯になります。

     

    むし歯菌によるむし歯も、酸性食品によるダイレクトむし歯(酸蝕症)も症状は同じです。

    見た目も質も悪くなり、歯がもろくなります。

     

    甘い飲み物を毎日のように飲んでいると、すべての歯が同程度に白くなる初期むし歯だらけのお口になってしまいます。

    他の食品に関しては、奥歯のみ 前歯のみ 歯の裏側に集中 歯の表側に集中。

    その人の食べ癖によって、特徴的に影響が出ることがあります。

     

    健康に良いと言われているものでも、歯にとって良い物じゃないこともあるのです。

     

    悪しき習慣をやめることができたら、生活の質を上げることができるかもしれません。やめるって、難しいことです。まずは、ご理解いただけたらと思います。

     

     

  • 2018.08.04

    治療後のケア

    『治療してもらったのに、またむし歯ができたなんて…』ショックですよね。

     

    歯の治療は、歯が溶けてしまったところや欠けてしまったところを、人工物で修理することです。

    皮ふや粘膜のように、自分の治る力で元通りになるわけじゃないのです。

     

    だから、なぜむし歯になってしまったのかという原因をさぐって、対処しなければ、またむし歯になってしまうのです。

     

    むし歯は感染症で、生活習慣病です。

    日々のあまり良くない習慣があれば、見直すといいですね。

     

    おやつの時間は決めていますか?

    おやつを食べる時間を短時間にするように心がけていますか?

    ジュースが冷蔵庫にいつも入っていませんか?

    食事前に何か食べる習慣はありませんか?

    歯みがき直後に何か食べるということに慣れていませんか?

     

    そして、口の中の整備も考え直す必要があります。

    治療して、口の中に入ってきた異物とのお付き合い方法も考えなくていけません。

     

    『せっかく入れたものが取れたら嫌なので、ハブラシも歯間ブラシも全く当てていないです』

    と、教えてくれた方がいます。

     

    くり返しになりますが、歯の欠けた部分を人工物で修理することは、天然歯と全く違う状態です。

    つなぎ目が存在するので、汚れやすく、汚れを落としにくい【口の中の二次災害】が起こりやすい場所になります。

     

    治療したところこそ、きめ細かい清掃=歯みがきが大切なのです。

     

    治療をした歯があるお口の中は、より工夫したご自分の日々の歯みがきをすること。

    定期的なプロによる歯みがきやケアを徹底すること。

    それで、むし歯の再発を減らせるはずです。

     

     

  • 2018.07.22

    埼玉の歯科医夫婦の実験

    あるアメリカの歯科医の名著によると、先住民族が現代的な食生活をすると、むし歯の発生率が増して歯並びが悪くなることがはっきりと示されているそうです。

     

    つまり、『伝統食を守っている民族は健康な歯と大きな顎を持っている』のがあきらかのなのです。

     

    この事実を知って、埼玉の歯科医夫婦は我が子4人に伝統食を食べ続けさせることで、むし歯予防をすることを決めたのです。

    先住民族のように、『歯みがきをしない』でです。

    子どもたち、6才 5才 2才 誕生前のスタートです。

     

    ごはん味噌汁を中心に、季節の野菜、魚介類のいわゆる和食を食べ続けさせました。
    間食も、むくだけ焼くだけ蒸かすだけ の物を与えたそうです。

     

    結果、4人とも中学卒業まで歯みがきせずにむし歯が0本だったそうです。

    この先生のように、歯みがきを全くしない、させない選択はなかなかできることじゃありません。

     

    そして現代の生活をする上で、学校の給食など、すべて親の用意した食事のみではありません。

     

    実は、『何を食べるか』も大切ですが、『どう食べるか』も同じくらいに大切なのです。

    むし歯は、生活習慣がもたらすものでもあるのです。

    食事と食事の間、食事と間食の間が、規則正しくあいていることがどう食べるかという点で最重要です。だ液による歯の修復の時間を作るためです。

     

    何を食べるか、どう食べるか、いかにだ液に働いてもらうか、それに加えてブラッシングの方法、フッ素をつかったむし歯予防。

     

    いろいろな角度からのむし歯予防の提案を聞いてもらうこと。

    そして、選択してもらい実施してもらうこと。

    むし歯予防は、周りの大人の思いと理解で叶います。

     

  • 2018.07.07

    スポーツ時の水分補給必要ですが・・・

    夏のスポーツ、喉が渇きますよね。水分補給大切です。

     

    細胞の中まで水分を届かせることが大切なので、そのためには電解質であるナトリウムイオンが必要です。熱中症予防に食塩をと言われる理由です。

    さらに、2%ほどのブドウ糖とナトリウムイオンを同時に摂ると、小腸からの水分と栄養分の吸収率が劇的に増えます。

     

    これを考えて作られたものが、経口補水液です。
    ブドウ糖2%が、水分を吸収するための飲む点滴として大切なのです。

     

    あるイオン飲料として売られているスポーツドリンクは、ブドウ糖果糖液糖というものが6%ほど含まれています。水分の吸収率が良くないのです。

     

    激しい運動をしながら、スポーツドリンクを大量に飲むと、細胞に吸収されない細胞外液の水分が増えて、水中毒になることさえあります。

    (水中毒 うまくナトリウムイオンを摂り込めていないことで起こる。頭痛吐き気、嘔吐や重度になるとけいれん意識障害を引き起こす)

     

    スポーツドリンクは、ジュースの一つと考えてもらえたらと思います。
    飲みやすくおいしくするために、1.5ℓのスポーツドリンクに90gの糖分が含まれています。スポーツドリンクむし歯ができてしまうのも、ご理解いただけるでしょうか。

     

    この飲み物を一気飲みすると、血糖値が急激に上がり、血糖値が上がると血液がドロドロになり、さらに喉が渇きます。

     

    さらにさらに、スポーツドリンクを飲むと…….

     

    糖分の摂りすぎで疲れを感じる 体重への影響 急性の糖尿病にまでなってしまうこともあります。

    お口の中のためにだけじゃなく、生活習慣病の予防のためにも、熱中症対策にはスポーツドリンクじゃなく、経口補水液を摂るといいですね。

     

    『経口補水液の作り方』

    ①水500ml ②食塩1.5g ③ブドウ糖10g ④柑橘類のしぼり汁少々

    これらを混ぜて、少しづつ少しづつ飲むようにしましょう。