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体の健康は歯の健康からブログ一覧

  • 2017.09.30

    ドライマウス

    水を飲んでも口の中が乾くということは、大変不快なことでしょう。口の中パサパサする、物が飲み込みにくい、話しにくい、口臭を感じる、歯と唇がくっついてしまう、歯と粘膜がくっついてしまう、あるいは口の中がねばねばする、ドライマウスの症状です。

    ドライマウスは、いろいろな薬の副作用やストレス、加齢によってだ液の分泌が減ることにより起こることが多いようです。だ液が減ると、口の中を洗い流す働きが低下し、プラークが溜まりやすくなるためにむし歯や歯周病も悪化し、物を飲み込みづらくなります。消化器官の入り口での消化が十分に行われずに、栄養を摂るうえで問題が生じます。

    また、免疫機能も低下します。ドライマウスによって、口腔カンジタ症を引き起こすこともあり、味がわかりにくくなってしまうこともあります。

    最近何だか口の中が乾燥ぎみ…と思う方は、早めの対処を心がけましょう。普段から、『だ液をしっかり出すようにすること』『だ液を乾燥させないようにすること』が大切です。こまめな水分補給は健康を維持する点でも大切です。さらに、”保水力”を持つたんぱく質の摂取も重要です。

    そして、食べ物をよく噛む習慣をつけ、ストレス解消に努めること、だ液の出る腺のマッサージや口の周りの筋肉や舌の運動も効果があります。口の中を乾燥させないことに関しては、口を開けたままでいないことです。口で息をすると、口の中は乾燥します。

    だ液を増やして、だ液を減らさない。普段の習慣、心がけで健康生活の質をあげていきましょう。

     

  • 2017.09.16

    鼻で呼吸しましょう!

    この頃、口呼吸しているんじゃないかと思う人が増えてきました。口呼吸していると、口が病気の入り口になってしまうのです。普段、口が開いていると口の中が乾きます。口の中が乾くと、ばい菌が入りやすく、増えやすくなるのでさまざまな病気の原因になるのです。

    起こりやすい病気のわかりやすい例として、
    『かぜ』『むし歯』『歯肉炎 歯周病』『口内炎』などがあります。

    口の中が乾くことは、大切な働きがあるだ液が減ってしまうことだからです。だ液の大切な働きとは、歯の汚れを洗い流す ばい菌をやっつける 消化を助ける むし歯のなりかけのところを修復したり、それ以上進まないようにすることなどです。

    口呼吸しているかどうかは、実は気づきにくいことなのです。ご自分、周りの人が口呼吸していないかどうか、ちょっと気にかけてみてください。

    ・ぽかんと口を開けている
    ・口を閉じているとあごにしわができている
    ・朝起きた時、のどが痛い
    ・寝ている時にいびきや歯ぎしりをしている
    ・いつも唇が乾いている
    ・激しいスポーツをしている
    ・口臭を感じる
    ・食べるときにくちゃくちゃ音をたてる
    ・花粉症などのアレルギーがある
    ・(大人の場合)たばこを吸っている
    ということでわかる場合があります。

    休むことなく行われる呼吸によって、体を出入りする空気の量は一日に10000リットルほどです。鼻は、異物が入りにくい仕組みになっているのです。鼻で呼吸することで、冷たい空気は素早く温められ、湿った空気になって肺に送り込まれます。湿った空気でウィルスは生きづらいことを考えても、鼻呼吸は大切であることがわかってもらえるでしょう。

     

     

     

  • 2017.09.03

    歯磨剤の選び方のヒント

    日本で売られている歯磨剤の大半は、目的に応じた薬用成分が配合されています。
    ①むし歯予防
    ②歯周病予防
    ③歯肉炎予防
    ④歯石を防ぐ
    ⑤知覚過敏予防
    ⑥口臭予防
    ⑦タバコのやにの除去
    ⑧歯を白くする
    ⑨口の中を爽快にする
    などなどです。それぞれの歯磨剤の特長は、ここにあります。

    最近、歯磨剤の清掃剤は歯を削りませんか?と質問を受けました。歯磨剤に含まれるものは、エナメル質よりやわらかいので傷つけることがありません。エナメル質の下にある象牙質は、わずかに削れることがありますが、健康な歯を保つ上で問題になりません。歯のすり減りの原因は、歯磨剤じゃないのです。強すぎるブラッシングや、歯ブラシの硬さなどのせいなのです。

    じゃあ、すでに歯ぐきが下がっている場合には歯磨剤を使わないほうがいいのでしょうか?

    象牙質が歯ブラシの硬さや、ブラッシングの強さの影響を直接受けないようにするために、歯磨剤の使用は大切です。歯と歯ブラシの間に入り込み、摩擦を減らし良いみがき心地が得られるでしょう。歯の根っこのむし歯予防にジェルタイプを使うのもいいと思います。泡立ち成分や味、香りも大切だと考えます。毎日の習慣として続けるブラッシングの楽しみになるからです。

    そして、歯磨剤の使用期限は開封前なら3年以上あります。安心して使えるものなのです。

    さらに、ISO規格で定められたフッ化物を配合しているので、むし歯予防に大いに役立つのです。楽しく気持ちの良いブラッシングタイムを過ごすため、自分の好きな1本を見つけてもらいたいものです。

     

  • 2017.08.19

    キシリトールって??

    キシリトールは、むし歯予防に効果があります。キシリトールガム、タブレットは甘いのになぜ?と思うかもしれません。キシリトールは、むし歯ができるしくみを邪魔する働きがあるのです。

    砂糖が、むし歯菌のごはんになるのは、知っていますか?

    砂糖が分解されて、歯の表面にむし歯菌が住めるがっちりとした『グルカン』という家ができます。そこに定住したむし歯菌に、たくさーーーんの細菌が集まりベタベタの『バイオフィルム』ができます。ベタベタのバイオフィルムの中の細菌が、歯を溶かす酸を発生させ、むし歯を次々と作ったり、どんどん進ませたりするのです。でも、むし歯菌はキシリトールで『グルカン』という家を作れないのです。ベタベタの『バイオフィルム』の中の細菌たちは、キシリトールで酸を発生させることができないのです。

    そんな理由で、食後にキシリトールガムをかむことをおすすめします。甘いものを食べたいという気持ちは満たされながら、むし歯菌が増えず、むし歯菌に悪さをさせない力を持っているのがキシリトールなんです。キシリトールガムの噛みはじめのだ液は、すべての歯の表面に行き渡らせるとさらにいいです。キシリトール100%の物が、最もおすすめです。(ただ、たくさんの量を一気に食べるとお腹がゆるくなることがあるので、ご注意を)

    砂糖を全くとらないことは難しいので、食べる量を減らすことや、砂糖に代わるキシリトールのお菓子を食べることをおすすめします。

  • 2017.08.05

    むし歯は生活習慣病

    むし歯ができる原因はひとつではありません。歯の質やだ液の質、歯列不正や歯の形などのもともと持っている原因。プラークが多い、プラーク内の細菌が活発などのブラッシングである程度解決できる原因。そして、糖分を多くとる食生活、食べ物が口の中に残っている、糖分の多い嗜好品があるなどの生活習慣による原因。

    ブラッシングが上手なのに、プラークが少ないのに、来院時いつも新たなむし歯が見つかるとか、治療したわきからむし歯になっていることが多いのはなぜでしょう??

    むし歯が生活習慣病であり、飲食とくに甘いものを一日に何回摂るかということが、むし歯のなりやすさに直結すると考えられているからです。

    つまり、むし歯を作り出す問題点は、『頻回な飲食』ということになります。

    普段の生活を振り返ってみて・・・・・・
    ・毎日、糖分入り飲料をとっていて、一日に数回あるいは少しずつ飲んでいませんか?
    ・一般的清涼飲料水は酸性度が高く、むし歯になりやすいことを知っていますか??
    ・子どもにのどが渇いたときに与える水分として、ジュースを常備していませんか??
    ・水筒に入れて、持ち歩いていませんか??
    ・部活や運動時の水分補給がスポーツドリンクじゃありませんか??
    ・屋外で仕事をしているとき、清涼感を求めて炭酸飲料をとりませんか??
    ・気温が低い時は、缶コーヒーをよく飲みませんか??
    ・車を運転するとき、眠気覚ましとして缶コーヒーをよく飲みませんか??
    ・飴やガムを日常的に摂っていませんか??
    のどのためという理由で一日に、いくつも飴を食べていませんか??におい対策などの理由をつけて、ガムを一日にいくつも食べていませんか??

    歯の根元にたくさんのむし歯ができている人は、飴やガムを嗜好品のように取っている場合があります。

    中学生頃のお子さんで、今までむし歯がなかったのに一番奥の歯だけむし歯になってしまっている子がいます。これも習慣が原因です。12歳臼歯と言われる歯が萌出する時期と、中学校入学の時期が重なることが大きいです。

    部活や塾などの理由で飲食回数の増加、食の嗜好の変化により『はえたての未成熟な歯』だけが大いに影響を受けてしまった結果といえます。

    思い当たることがあれば、ちょっとだけ生活の見直ししていきませんか。