誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)って?
日本の死因のベスト5に必ず入っている肺炎という病気。
高齢者の病気と理解されている方も多いのではないでしょうか。
高齢で、体力が低下している人にそのリスクはあがります。そして、お口の状態の悪化が加わると、急激にそのリスクは上昇します。お口の状態が悪いと、若くたってそのリスクを抱えています。
お口の状態が良いということをまとめてみましょう。
1. お口の中が清潔であるということ
2. ちゃんと噛めるということ
3. 安全に飲み込めるということ
食事中に、『変なところにはいってしまった』と大きく咳をしたりむせることはありませんか??
口の中の食べ物と空気の分かれ道を誤った時に起こる状態です。空気が入るべきところに、食べ物が入ってしまったからです。これを、誤嚥(ごえん)といいます。誤嚥がひきおこす肺炎を、『誤嚥性肺炎』というのです。
間違って肺のほうに食べ物、飲み物が行ってしまって大きくむせること。これは、わかりやすい誤嚥です。
実は、本人も知らないうちに食べ物やだ液が肺に入ってしまうこともあります。寝ているうちに入ることもあり、気づくこともできない場合もあります。決して、珍しいことではないことを知っていただきたいです。
日々、お口のだ液が肺に入り込んでいることは普通のことなのです。だから、お口のケアが大切なんです。肺炎の方の”たん”に、お口の細菌がいるそうです。口の中のばい菌が、口の中から肺に入り込んで悪さをした結果が肺炎という病気なのです。
お口の中を清潔にしましょう。体を守るために、お口を清潔にするとお口の中が敏感になっていきます。
おいしさを感じやすくなります。
食べる喜びに大きくかかわってくるはずです。
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ドクタープロフィール
原歯科医院 院長
原 英次
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