インフルエンザ予防

インフルエンザの流行は、寒いこの時期に毎年毎年やってきます。体中に症状があり、のどの痛みや強い咳に加え、倦怠感や関節の痛みまで引き起こします。中でも、乳幼児や高齢者は重症になることもあるので注意が必要です。
どのようにうつるかというと……
1)インフルエンザ患者の咳やくしゃみを直接吸い込んでしまい感染=飛沫感染
2)インフルエンザウィルスが付着した物にふれてしまい、さらにその手で鼻、耳、口を触り体内にウィルスをいれてしまうことで感染=接触感染
3)換気が十分じゃない環境で、インフルエンザウィルスが塵やほこりに付着し空中を舞うことで感染=空気感染
予防対策として有効と考えられてるものは、日常的な手洗い、うがい、鼻うがい、マスクの着用さらに口腔ケアなどがあります。
ただし、近年厚生労働省がマスクについて、「感染拡大を防ぐのに有効だが、自分を守る手段としては推奨してない」という記事がありました。 もちろん咳が出ているときは、”咳エチケット”としてのマスクの着用はマナーとして心がけていただきたいところです。ただ、ガーゼマスクの網目は、ウィルスが簡単に通ることが出来る大きさであることも理解してほしいです。 では、最近よく見かける不織布(ふしょくふ)製のマスクの網目はどうでしょう。これはガーゼマスクよりも細かいのですが、ウィルスの大きさの50倍はあります。ウィルスが通過する可能性は多いにあります。
人の周りにたくさんの細菌やウィルスがいること、人の体内に細菌やウィルスがいることは、至極当たり前のことです。 そして、セルフ口腔ケアとプロの口腔ケアでインフルエンザウィルスの侵入・定着を防ぐことが出来ます。
インフルエンザウィルスは、細菌と違って自ら動いたり増えたりできません。自ら行きたいところに行く訳じゃなく、他力が働くことにより感染するのです
123の方法で体内に入り、粘膜から細胞に入り込んでインフルエンザは発症するのです。 粘膜から細胞に入り込む際のプロテアーゼという酵素をプラークは持っています。 粘膜から感染するきっかけに必要なプロテアーゼが口の中に多ければ、インフルエンザウィ ルスは簡単に粘膜から入り込み定着してしまいます。
口の中が汚れていることが、インフルエンザウィルスの感染を容易にしているのです。 口の中のプラーク(細菌)は、インフルエンザウィルスを粘膜の中に侵入しやすくする働き があることが厄介なのです。
歯や舌などに付着しているプラークを除去する事が、インフルエンザ予防の一つになります。 ご自身のお口ケア、専門家によるお口ケアがいろんな理由で欠かせないものとなっています。
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ドクタープロフィール
原歯科医院 院長
原 英次
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