仕上げみがきって
食事をする、風呂に入る、顔を洗う、手を洗う、などの生活習慣は一緒に生活する人からのたくさんの影響を受けて、やがてそれが当たり前の行動になっていきます。
そのひとつが、はみがき=ブラッシングです。歯がはえたら、ブラッシングの習慣をつけるようにしましょう。お父さん、あるいはお母さんの膝に頭をのせて、おしゃべりしながら、歌いながら歯の掃除をしてあげましょう。習慣にすることでも、楽しんでやることが大切です。お風呂に一緒に入るとき、何が嫌で、何を喜んでいるのかな?と自然に考えて喜ぶことをしてあげるのが私たち親です。仕上げみがきも喜んでくれることを積極的にやってあげればいいと思います。
でも、大好きなお父さん、お母さんとの時間は嬉しいはずなのに、仕上げみがきを嫌がり泣く子がいるのは何故でしょう。仕上げみがきを好きになってもらいたいのに、何故でしょう。
嫌がることをしないで、気持ちいいことをしてあげてください。
嫌がる原因としては…….
・命令調の声がけ
・力で押さえつけること
・遊んでいることを中断される
・歯ブラシが歯肉や上唇をめくると真ん中にある筋に当たる
・こすられる
・つばが溜まる
・つばがたくさん溜まる
・歯ブラシの力が強い
・力が弱すぎる
・歯ブラシの動きが激しい
・頬や唇をつまむようにするのが嫌
・爪が当たって痛い
などなど、いろいろ考えられます。
習慣は、楽しく身につけたいものなのに、歯をキレイにすることに必死になっては、お父さんお母さんの手や体に力が入ってしまいます。歯の掃除は気持ちが良いものです。そして、大事にされている実感が得られるものです。子どもにとって、これほど安心できて楽しい時間はないはずです。必ず、思いが通じてしっかりと仕上げみがきをやらせてくれるようになります。
ドクタープロフィール
原歯科医院 院長
原 英次
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