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【幼児・小学生の歯科知識27/29】 家族でチャレンジ!予防習慣チェック

【幼児・小学生の歯科知識27/29】 家族でチャレンジ!予防習慣チェック






🔳 むし歯ゼロの家族をめざそう🔳




みなさんの家では、毎日どんなふうに歯みがきをしていますか?
「ごはんのあとにちゃんとみがいているよ!」という人もいれば、
「ついテレビを見てからにしちゃう…」という人もいるかもしれません。




むし歯や歯ぐきの病気は、大人だけでなく子どもでも起こります。
でも、うれしいことに 毎日の習慣をちょっと見直すだけで、家族みんなの口の健康はグッと良くなる のです。




そこでこのコラムでは、家族みんなで楽しみながら続けられる
「予防習慣チェック」 を紹介します。




これを読めば、
「正しい歯みがきのコツ」
「むし歯・歯ぐきの病気を防ぐ食べ方」
「家族でできる予防チャレンジ」
「歯医者さんとの上手なつき合い方」
がしっかりわかって、今日から実践できるようになります。




さあ、むし歯ゼロの家族をめざして、みんなでチャレンジ開始です!









1. むし歯や歯ぐきの病気は“家族ぐるみ”で予防しよう!




むし歯や歯ぐきの病気は、1人だけががんばれば防げるわけではありません。
なぜなら、以下の3つの理由があるからです。




● 食生活は家族で共通しているから




同じ時間に同じものを食べることが多いので、
おやつのとり方や食事のリズムも似てきます。




● 子どもは大人の生活習慣をまねをするから




お父さんやお母さんがしっかり歯みがきしていると、子どもも自然と続くようになります。




お父さんお母さんが歯を大切に考えていると、子どもたちも歯を大切に思うようになるのは当然です。




● むし歯菌の数は生活環境によって変わるから




家族の中でむし歯が多い人がいると、むし歯菌がうつりやすくなります。
口の中で増えすぎるとむし歯になりやすくなるのです。




だからこそ、
「家族みんなで口の健康を守る」
ことがとても大事なのです。









2. 家族でチェック①:歯みがき習慣




まずは、毎日の歯みがきができているかどうかをチェックしてみましょう。




● 朝と夜、毎日2回以上みがいている?




夜の歯みがきはとくに丁寧にして欲しいです。
寝ている間は唾液が減り、むし歯になりやすくなります。




● みがく時間は3分以上




お口の中を丁寧にキレイにするには、3分以上の時間が必要です。




● 自分だけでなく、仕上げみがきもしてもらっている?




小学生低学年までは、毎日の大人の仕上げみがきがあると安心。




そして、高学年になる頃には本人の歯みがきテクニックに合わせて仕上げが必要です。




毎日の仕上げが必要か、週に2,3回の仕上げでいいのか担当の歯科衛生士に相談しましょう。




● 同じ場所だけをゴシゴシしていない?




「すべての奥歯の噛むところ → 上の外側〜上の内側 → 下の外側〜下の裏側 」
のように順番を決めると良いです。




● フロスは使っている?




歯と歯のすき間は、歯ブラシでは落とせません。
1日1回だけでもOK!フロスをする習慣をつけましょう。




家族でこのチェックをしてみると、
「パパだけフロスを使っていなかった!」
「子どもは朝の歯みがきを時々忘れていた!」
など、意外な発見があるかもしれません。









3. 家族でチェック②:食べ方・おやつ習慣




むし歯予防では、食べ物よりも 食べる回数やタイミング が重要です。




● おやつは1日1〜2回にしている?




ダラダラ食べは、むし歯リスクが倍以上になります。おやつの時間は短く切り上げましょう。




● ジュースをよく飲んでいない?




果物ジュースだけがむし歯の原因ではありません。
「スポーツドリンク」「乳酸菌飲料」「甘い炭酸水」「ヨーグルトドリンク」「野菜ジュース」
もむし歯になりやすい飲み物です。




● よく噛んで食べている?




よく噛むと唾液が出て、口をきれいにしてくれます。




● 寝る前に食べたり飲んだりしていない?




寝る前の甘い飲み物はNG。
口の中に糖分が残ったまま寝ると、一晩でむし歯が進行します。









4. 家族でチェック③:生活習慣




実はむし歯は「生活習慣病」の一種です。
歯みがきだけでなく、生活のリズムも大きく関係します。




● 夜更かししすぎていない?




夜遅くまで起きていると、夜食や甘い飲みものを飲みがち。
睡眠不足も体の免疫力を下げます。




● よく口呼吸をしていない?




口呼吸が続くと口の中が乾燥し、むし歯や歯ぐきの病気の原因に。




● 体調をくずしにくい生活ができている?




健康な体は、むし歯菌にも負けにくい口になります。









5. 家族でチェック④:歯医者さんとのつき合い方




歯医者さんは「歯が痛くなってから行く場所」ではありません。




本来は
「歯が痛くなる前に歯を守るために行く場所」
なのです。




● 毎月~3ヶ月に1回以上、定期健診に行っている?




子どもは毎月1回程度が理想。




● クリーニングで歯の汚れをとってもらっている?




家でみがいていても、どうしても取り切れない汚れがあります。




プロのクリーニングを定期的に受けましょう。




● フッ素塗布をしてもらっている?




生えたばかりの歯はむし歯になりやすいので、
フッ素はとても効果的。




● 歯並びのチェックもしてもらっている?




歯並びが悪いとむし歯になりやすくなります。
早いうちに相談すると負担が少なく済みます。









■ 6. 今日から始める「家族チャレンジ」アイデア集




① 予防習慣チェック表を作る




冷蔵庫に貼って、1週間ごとに○をつけるだけで効果アップ!




② 歯みがきタイムを家族共通にする




夜の歯みがきは、家族でいっしょにやると忘れません。




③ フロスをした日をチェックする




④ ごほうびシールで楽しみながら続ける




幼児や小学生には特におすすめ。




⑤ 1ヶ月に1回“お口の健康会議”




チェック表を見ながら改善点を話し合うと、習慣化しやすくなります。









おわりに:家族みんなで「ずっと健康な歯」をつくろう




歯は一生の宝もの。
永久歯は一度むし歯で大きく削ると、元には戻りません。




でも、家族で協力すれば
むし歯のほとんどは予防できます。




今日からできることはたくさんあります。
歯みがきの仕方、食べ方、生活リズム、そして定期健診。




この4つを家族みんなでしっかり守ることで、
お父さんもお母さんも、子どもたちも、
「むし歯ゼロ」の未来がぐっと近づきます。