酸蝕症(さんしょくしょう)の原因
連日、暑い日が続いています。水分補給、栄養補給を心がけていることと思います。
むし歯には、むし歯菌によるものとそうじゃないものがあることをご存じですか?
① むし歯菌が甘い物をとりこみ、歯を溶かす酸をはき出すことでできるむし歯
② 酸性の食品がダイレクトに歯を溶かすむし歯
酸性食品が歯を溶かすむし歯=酸蝕症(さんしょくしょう)について
酸性食品によるむし歯の特長は、口の中の広い範囲で被害が拡大します。この酸蝕症といわれる広範囲むし歯の原因となるものを紹介します。
酢の物、酢、酢のドリンク、梅干、ミカン類、炭酸飲料、アルコール入りのドリンク、スポーツドリンク、栄養ドリンク。
習慣的に摂ることでむし歯になります。むし歯菌によるむし歯も、酸性食品によるダイレクトむし歯(酸蝕症)も症状は同じです。見た目も質も悪くなり、歯がもろくなります。
甘い飲み物を毎日のように飲んでいると、すべての歯が同程度に白くなる初期むし歯だらけのお口になってしまいます。他の食品に関しては、奥歯のみ・前歯のみ・歯の裏側に集中・歯の表側に集中。その人の食べ癖によって、特徴的に影響が出ることがあります。
健康に良いと言われているものでも、歯にとって良い物じゃないこともあるのです。悪しき習慣をやめることができたら、生活の質を上げることができるかもしれません。やめるって、難しいことです。まずは、ご理解いただけたらと思います。
- << 前の記事
- 治療後のケア
- 次の記事 >>
- プレママパパに伝えたいこと
ドクタープロフィール
原歯科医院 院長
原 英次
詳細はこちら
新着ブログ
-
2026.07.10
美しい笑顔と自信:オーラルケアがもたらすメンタルへの好影響 -
2026.07.08
歯の健康が「健康寿命」を左右する -
2026.07.06
誤嚥性肺炎を防ぐ:高齢期に向けて今から鍛える口腔機能② -
2026.07.04
誤嚥性肺炎を防ぐ:高齢期に向けて今から鍛える口腔機能① -
2026.07.02
妊婦さんの歯科予防:マイナス1歳から始まる子供への影響② -
2026.06.30
妊婦さんの歯科予防:マイナス1歳から始まる子供への影響① -
2026.06.28
アルツハイマー型認知症と歯の残存数の無視できない相関 -
2026.06.26
歯ぐきの炎症が「心血管疾患」を誘発する恐ろしいメカニズム -
2026.06.24
歯周病と糖尿病の深い関係:負の連鎖を断ち切るために -
2026.06.22
4-10. 1〜3ヶ月に1回の定期メンテナンスが「理想」とされる医学的根拠




