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鼻で呼吸しましょう!

鼻で呼吸しましょう!

この頃、口呼吸しているんじゃないかと思う人が増えてきました。口呼吸していると、口が病気の入り口になってしまうのです。普段、口が開いていると口の中が乾きます。口の中が乾くと、ばい菌が入りやすく、増えやすくなるのでさまざまな病気の原因になるのです。

起こりやすい病気のわかりやすい例として、
『かぜ』『むし歯』『歯肉炎 歯周病』『口内炎』などがあります。

口の中が乾くことは、大切な働きがあるだ液が減ってしまうことだからです。だ液の大切な働きとは、歯の汚れを洗い流す ばい菌をやっつける 消化を助ける むし歯のなりかけのところを修復したり、それ以上進まないようにすることなどです。

口呼吸しているかどうかは、実は気づきにくいことなのです。ご自分、周りの人が口呼吸していないかどうか、ちょっと気にかけてみてください。

・ぽかんと口を開けている
・口を閉じているとあごにしわができている
・朝起きた時、のどが痛い
・寝ている時にいびきや歯ぎしりをしている
・いつも唇が乾いている
・激しいスポーツをしている
・口臭を感じる
・食べるときにくちゃくちゃ音をたてる
・花粉症などのアレルギーがある
・(大人の場合)たばこを吸っている
ということでわかる場合があります。

休むことなく行われる呼吸によって、体を出入りする空気の量は一日に10000リットルほどです。鼻は、異物が入りにくい仕組みになっているのです。鼻で呼吸することで、冷たい空気は素早く温められ、湿った空気になって肺に送り込まれます。湿った空気でウィルスは生きづらいことを考えても、鼻呼吸は大切であることがわかってもらえるでしょう。